計算機自然氏から勉強してみた 【天鳳】【麻雀】
はじめに
最近鳳東にやたらと強いプレイヤーが登場したようです。
「計算機自然」氏です。
その強さは下の成績が示しているでしょう。
せっかくなので、勉強させて頂きたいと思います。
手組
シンプルでオーソドックスな手組が多いですが、ドラ用いての決定打を大切にされている印象です。
ターツが足りており、弱いカンチャンターツも赤含みです。
2pのくっつきよりも役牌の重なりによる打点上昇と安全度を優先します。
セオリー化されているのはあまり見かけませんが、意識したいですね。
鳳東民は無理やりタンヤオに寄せるイメージを持っていたが、素直に孤立牌を切る。
タンヤオがあるので、打發としたいところであるがドラの白を生かすために役牌の価値を通常より上げていると思われる。
中盤で4シャンテン
ケイテンを狙う際に23pのどちらかが出ていくのを嫌い、ここで先に切っておく。
これはかなり参考にしたい。
この点数状況であれば、トップになる誘惑よりも安全に押し返して2着になるルートを残す。ラス落ちはなんだかんだ怖い。
トップを目指してホンイツに寄せる。
タンヤオターツはこれで足りた。
面前効率の打3mではなく、8pを残す。
多少受け入れ枚数は減るが、ドラの重なり・くっつきは残す。
決定打意識。
リーチ判断
東3局でさくっと流したいが、先制両面は素直に曲げていく。
この巡目この点差であればリーチ棒の1000点支出は痛すぎる。
冷静にダマテン
押し引き
テンパイ気配の上家に対して9mは当たり前のように止める
何もないので2枚持っている牌を切る。
3sはドラ5sにつき放銃打点が少し高くなるか。
私は1s切ってしまいそうです。。。
副露判断
どうせバラバラであれば、強引に染めを目指す。
ドラ色でもあり圧力は高い。
ターツが足りていれば役牌バックで仕掛けていく。
愚形が解消できるのは強い。
ターツが足りているので両面からでも仕掛けていく。
赤5sに引っ付けば打点も保証されている。
3900点は確定。3pが入れば満貫の可能性もあるため、速度優先で仕掛けていく。
面前で進行してもリーチのみ愚形。
シャンテンは変わらないが安定感はますので仕掛ける。
ケイテン
当たり前であるが、安全にとれるケイテンはとっていく。
この辺りはトトリ先生と同様参考にしたい。
5s2pは通っている。この巡目ならポンしても放銃はなさそう。
この点差のラス目であれば形式テンパイで点差が小さくなるのは嬉しい。1mぐらいは押していく。
おわりに
一つ一つの選択に変なものは見受けられませんでした。
安牌を持つタイミング・降りるタイミング・ベタオリの精度・副露判断
一つ一つが正確だと思いました。
手組は想像していた以上にストレートでの手組が多く、勉強になりました。
私自身は東風を打つ予定は今のところありませんが、真似できるところは真似していきたいと思います。
ありがとうございました。