役牌の価値について【麻雀】
役牌とは
役牌(やくはい)とは、麻雀における役のひとつ。1翻。翻牌もしくは飜牌とも言う(両方とも読みはファンパイ)。特定の字牌による刻子もしくは槓子がある場合に成立する。副露が可能であり、たった3枚の牌で成立する役なので、早あがり・速攻のために利用される傾向がある。このため俗に「特急券」「急行券」とも呼ばれる。なお、この役を成立させる牌そのものも役牌(もしくは翻牌、飜牌)と呼ばれる。(wikipedia参照)
役牌の出現頻度について
全和了のおよそ33%が役牌を用いての和了となっている。
先日のタンヤオに続き、役牌を使いこなせるかどうかも成績への影響はかなり大きそうだ。
参考URL(https://mjclv.com/yaku/syutugenn.html)
役牌トイツのとき
役牌トイツが既に自分の手牌にある時は一部例外を除いてほぼ役牌を使っての和了となる。
例外は主に下記二つである。
①頭が役牌で両面両面のイーシャンテンのとき。
②タンヤオ・清一色い無駄なく移行できるとき
大した話もできないので、副露基準を置いておきます。
役牌孤立のとき
役牌孤立の切り順はかなり難しい。
役牌を使って打点が上昇するときは通常よりも積極的に持つ場合がある。
特にホンイツ、トイトイ、ドラ2以上と相性が良いため、鳴いて満貫になる場合は、いつもよりも積極的に役牌を持つようにすると、重なったときの価値が大きい。
東が重なればピンズのホンイツでの満貫が狙える。
8mはドラそばにつき残しているが、ドラそばでなければ、發の方を残すのもありか。
既にターツが十分にそろっている場合は孤立数牌を先に切る。
字牌の方が危険度が低いうえ、重なったときの打点上昇も狙える。
24pツモでの両面変化を逃すことにはなるが、西を使わない形で和了するルートはかなり少ない。
無理に面前リーチを追うよりは安全に和了を目指したい(特に点数状況がシビアな時)
こちらも上と同様。役牌は複数の種類対子があると、打点上昇・安全確保・他家への圧力など、臨機応変に対応しやすい。
まともに手組してもリーチのみになるルートが多い。
であればホンイツ・トイトイ・チートイツ・(チャンタ)の手役を意識しながら役牌は手の中に納めておくのもありか。
おわりに
役牌を持つかどうかは評価が難しく、正解はないように思う。
色々考えて、自分なりのバランスを見つけるのが良いと思います。